先日、リヴァプールのメルウッドでメディカルチェックを行ったと伝えられているのはイタリア代表FWマリオ・バロテッリである。

ルイス・スアレスの後釜を探すリヴァプールが辿り着いたのは、これまで様々な武勇伝を披露してきたイタリアきっての“悪童”であった。

実績とそのポテンシャルは疑うまでもないバロテッリ。しかし、バロテッリで気になることといえば、やはりその素行の悪さであろう。これまでにも伝えられてきた逸話は数知れず、リヴァプールという伝統あるクラブにとっては格式を下げてしまう可能性すら秘めている。

そんなバロテッリを上手く扱うために、リヴァプールは独自の契約内容を盛り込むそうだ。

英国『Telegraph』によれば、バロテッリが悪いふるまいを行えば、1年につき200万ポンド(およそ3億4000万円)が減棒されるという。

リヴァプールはバロテッリにボーナス込みで週給13万ポンド(およそ2230万円)、年俸にすると676万ポンド(11億6000万円)という条件でオファーを出すと言われているが、バロテッリに問題を起こさせないため、このようなオプションが含まれるという。

ちなみに、リヴァプールが提示したこの条件はミラン時代の週給16万ポンド(およそ2700万円)よりも少額であり、もし仮にリヴァプールで問題行為を起こし減棒されるとなれば、ミラン時代の約半分ほどになるそうだ。

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