8月26日、『Corriere dello Sport』は「ギリシャ代表DFコスタス・マノラスは、ローマへの移籍に合意し、火曜日にメディカルチェックを受けている」と報じた。
コスタス・マノラスは1991年生まれの23歳。AEKアテネで若くして最終ラインの要に成長し、その後オリンピアコスへとステップアップ。先日行われたワールドカップではギリシャ代表のレギュラーとして活躍を見せ、多くのクラブから注目を集めていた。
特にイングランドからはアーセナル、イタリアからはユヴェントスなどが移籍先の候補として挙げられていたものの、ここにきてローマへの加入が間近となったとのこと。移籍金は1300万ユーロ(およそ18億円)程度で決着したという。
ローマに所属しているモロッコ代表DFメフディ・ベナティアは現在ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンへの移籍が間近になっていると言われており、その価格がおよそ2400~3000万ユーロ(およそ33~41億円)程度になると推測されている。
クラブはチームの守備の中心となってきた選手の放出に当たり、その後釜としてマノラスとの交渉を迅速に進め、今回ほとんどの条件で合意に至ったとのことだ。