8月19日、『Gazzetta dello Sport』は「ローマのGMを務めるヴァルテル・サバティーニ氏とモロッコ代表DFメフディ・ベナティアの代理人ムサ・シソコ氏が会談した」と報じた。
記事によればこの会談の結果、ベナティアの契約条件が改善されることが約束されたとのことで、これまで噂になってきた退団については可能性が乏しくなったとのことだ。
昨季大ブレイクを果たしたベナティアはこれまで年俸として125万ユーロ(およそ1億7000万円)程度を受け取っていたとのことだが、当然ながら現在の市場価値には合っていない。
その為5月に新たにローマと契約交渉を行い昇給を求めていたが受け入れられず、これが退団への要求に繋がっていたという。
しかし今回の会談で、2018年までの期間の延長、加えて年俸を300万ユーロ(およそ4億1000万円)付近に引き上げるという方針が決まったとのことだ。
ベナティアに対しては当初マンチェスター・シティが、そして現在ではマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、チェルシーなどが興味を示していると報じられていた。