エデン・アザールに「老けすぎ」と指摘されたのは、チェルシーに新加入したFWジエゴ・コスタ。Qolyではそんな彼の17歳当時の様子をご紹介しその激シブぶりに多くの反響をいただいたが、今から遡ること少し前、こんな選手を見た覚えはないだろうか?

こちらは、ラツィオのユースに所属していたジョゼフ・ミナラ。ユース(youth)ということで当然若年であるわけだが、その風格から 「17歳(当時)ではなく、42歳なのでは?」と噂されたあの選手だ。

結局、ミナラの年齢についてはイタリアサッカー連盟やアフリカの組織も調査に乗り出したのだが、今のところ「18歳」ということになっているらしい。仮にサバを読んでいたら25歳も年齢をごまかしていたことになるわけだが、無事に(?)疑惑は解消されている。

そんなミナラだが、このほどセリエBバーリへの1年間のローン移籍が決定している。

アカデミーの選手にトップチームから声がかかるということは、ミナラのポテンシャルに間違いはないのだろう。このニュースをバーリ公式HPも伝えているのだが、その様子を覗いてみると・・・

あ、圧倒的存在感・・・!

それでも、クラブ公式HPはミナラについて "Ha compiuto 18 anni domenica scorsa(18歳になったばかり)"と強調して紹介している。

記者会見では年齢に関する質問も飛び出したようだが、ミナラはこう答えたそうだ。

ジョセフ・ミナラ(バーリ)

「誰かが私に偽りの年齢を与えた。事実は、私が今18歳であるということだ。私が関与したこともないこの話を誰かが作りだしたんだ。恥をかくことは決してなかったよ。本当じゃないことだもの」

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