25日に行われた2014-15シーズンのリーガ・エスパニョーラ開幕戦、昇格組のコルドバをカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドのゴールで2-0と下し、順当に白星スタートを切ったレアル・マドリー。
トーニ・クロース、ハメス・ロドリゲスという大型補強でUEFAチャンピオンズリーグ連覇を狙う“白い巨人”が26日、主に今季のCLで使用する驚きの新ユニフォームを発表した。
白のホーム、ピンクのアウェイに続いて登場したのは、なんとドラゴンがデザインされたサードユニフォーム。
adidas、そしてドラゴンと言えばそう、 2003年からコラボレーションコレクションを発表している著名なファッションデザイナー、山本耀司氏がデザインを担当。世界的な巨匠と世界最高峰のサッカークラブによる、夢のコラボユニフォームとなっている。
今回のコラボの狙いは、マドリディスタが大切にする2つの要素、「偉大さ」と「信念」を一つにまとめ上げること。この2つの要素がどちらも東洋の文化に起源を持つ伝説の獣の姿となって、シャツの前面にあしらわれている。
手前の「ドラゴン・キング」は、マドリーの偉大さ・栄誉・強さを象徴。向かって右を向く「ドラゴン・バード」は、過酷な状況から蘇ることのできる聖獣で、忍耐力・信念・勝利を呼び込む鋭敏さを象徴しているとのことだ。
カラーは「ヨウジヤマモト」が好んで使う黒を基調としており、そこにマドリーの2014-15モデルで特徴的な白のマオカラーを組み合わせた気品のある仕上がり。襟の内側には「ヨウジヤマモト」のサインが入れられている。
オレンジのGKモデルも、もちろん「ヨウジヤマモト」仕様。カラーリングも非常に鮮やかである。
カシージャスは山本耀司氏とのツーショットをInstagramで披露。
レアル・マドリーの新サードユニフォームは、明日27日から全国の店舗で販売される予定。(ショップの詳細なリストについては adidasの公式サイトで)
価格は、オーセンティックユニフォーム半袖が13,900円、レプリカユニフォーム半袖が9,500円(いずれも税抜)となっており、豪華なコラボユニフォームであるが通常の価格で販売されるようだ。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ
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