ブラジルの地で一か月に渡った熱戦も、ドイツによる4度目のW杯制覇で幕を閉じ、本格的にオフシーズンに突入。新シーズンの準備が進む一方日本ではJ1が再開される週末を前に、adidasのスパイク、2014年夏の新作が登場した。
海外では「トライバルパック」としてリリースされたニューモデル、その名も「サバイバルコレクション」。
ブラジルW杯で話題となった「バトルコレクション」のデザインを受け継ぎつつ、より色鮮やかとなった新作スパイクを見ていきたい。
まずは14代目のプレデター、コントロール系スパイクの「プレデター インスティンクト」。(機能などの詳細はこちら)
新色として今回、コアブラック×コアホワイト×ソーラーレッドが登場したが、adidas的には改めてのお披露目という形になっており、今回が事実上のファーストカラーと言えるだろう。
こう見ると、「プレデター」の“血”が感じられる。
着用するのは、チャビ・エルナンデスやメスト・エジル、オスカルといった各国代表の主力選手に加え、この選手も。
今夏、アスレティック・ビルバオからマンチェスター・ユナイテッドへ加わった24歳のアンデル・エレーラ。
セントラルもできるが本職は中盤の攻撃的なポジションであり、日本代表の香川真司にとっては新たなライバルとなる。