まもなくマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を完了させるというのは、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア。

こちらは、ユナイテッドの練習場やその施設があるキャリトンで撮影されたと言われている写真。運転席の後ろにはディ・マリアらしき人物がこちらを覗いており、どうやら交渉の事実は本当であるようだ。

レアル・マドリーではセンターハーフも務め、昨年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではUEFAが選出するマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたディ・マリア。その貢献度の高さから逆にマドリーの状態を心配する声が挙がるほどに彼への評判は高く、昨シーズン苦しんだユナイテッドを救えるかに注目が集まっている。

そんなディ・マリア獲得の噂に待ちきれなかったのが、現地のファンである。

英国各紙によれば、まだ移籍の発表がされていないにもかかわらず多くのファンがディ・マリア(DI MARIA)の名前が記されたユニフォームを購入し、その結果、ユナイテッドのストアの在庫からユニネームの"R"が品切れになったそうなのだ。

ユナイテッドの選手の中で他にユニネームに"R"がつきそうなのはラファエル(Rafael)、ロホ(Rojo)、クレヴァリー(CLEVERLEY)、エレーラ(HERRERA)、そして新キャプテンに就任したルーニー(ROONEY)などがいるが、しばらくの間、ストアではこれらの選手のシャツは購入できなくなるかもしれない。

なお、『Mail Online』によれば、現地時間金曜日(29日)の正午までに登録を済ませる予定であるという。予想される移籍金は5970万ポンド(およそ102億8000万円)で、実現すればユナイテッドにとってこの夏4人目の補強選手ということになる。

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