8月19日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは「スポルティング・リスボンからアルゼンチン代表DFマルコス・ロホを獲得するための交渉が合意に達した」と発表した。
#mufc has reached agreement with Sporting Lisbon to sign defender Marcos Rojo, subject to a medical and personal terms.
— Manchester United (@ManUtd)
2014, 8月 19
今後メディカルチェックが行われ、更なる発表が行われる予定となっている。移籍金についてはスポルティング側から公表されており、2000万ユーロ(およそ27億円)+ポルトガル代表FWナニの1年レンタル。
Bem-vindo a casa,
@luisnani! #NaniVoltou pic.twitter.com/jkgjVQxZPt
— Sporting (@Sporting_CP)
2014, 8月 19
移籍金は最初に1000万ユーロ、後に500万ユーロを12月1日、2015年6月1日に分割して支払われる形となっている。
マルコス・ロホは代理人ジョルジュ・メンデス氏の会社であるDoyen Sportsが保有権の一部を所有していたが、そこには300万ユーロ(およそ4億1000万円)が支払われ、さらに以前所属していたスパルタク・モスクワに400万ユーロ(およそ5億2000万円)が渡る。
なお、スポルティングは残った収益1300万ユーロ(およそ18億円)のうち900万ユーロ(およそ12億円)をクラブのパビリオン建設に充てることを発表している。
マルコス・ファウスティーノ・アルベルト・ロホ、通称”マルコス・ロホ”は1990年生まれの24歳。エストゥディアンテスの下部組織出身で、その後スパルタク・モスクワ、スポルティングで活躍してきたディフェンダー。左サイドバックとセンターバックをこなすことが出来、情熱的で激しいプレーを得意としている。