8月1日、リーガ・エスパニョーラのマラガCFは「 メキシコ代表GKギジェルモ・オチョアを獲得した」と公式発表した。契約期間は3年。既にメディカルチェックには合格しており、契約にはサインがされている。

ギジェルモ・オチョアは1985年生まれの29歳。クラブ・アメリカから2011年にアジャクシオに移籍し、フランス・リーグアンの下位チームで圧倒的なパフォーマンスを見せるGKとして話題になり、一時はリヨンが獲得するという噂もあった。

そして先日行われたワールドカップでメキシコ代表の守護神を務め、特にブラジル戦では鬼気迫るパフォーマンスを披露。危険なシュートを弾き続けた場面は世界中の話題となり、さらに当時アジャクシオとの契約が切れて『就活中』であったことから、一気に注目株となった。

ただそのあとなかなか移籍話は進まず、噂になっていたクラブはキーパーを次々と決めていった。そこで浮上してきたのが、ウィリー・カバジェロをマンチェスター・シティに放出していたマラガであった。

数日前に接触が報じられた後はとんとん拍子に話が進み、そして今回正式に契約が決まった。

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