8月23日に行われたイングランド・プレミアリーグ。アーセナルはアウェイのグディソン・パークに乗り込み、エヴァートンと対戦した。
前半のうちにコールマン、ネイスミスに2点を決められるという最悪のスタートとなったものの、終盤にラムジー、ジルーの得点で追いつくことに成功し、2-2のドローに持ち込んだ。
試合後にインタビューに答えたアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、失点の場面での判定にはやや不満を漏らしつつも、反発力を見せたことは満足できると話したと『Skysports』が報じた。
アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督
「強いチームと対戦した良いゲームだったし、それが特筆すべき点だったと思う。試合はハイペースで進み、ハーフタイムまでに2-0とリードされた。我々はカウンターアタックに脅かされながらも、同点に追いついた。それがいいポイントだと考えている。
(2失点目について)
私はあれはファウルだったと思う。とはいえ、メルテザッカーは飛び込むべき場面ではなかったね。そしてネイスミスはオフサイドであった。しかし、このような判定は誰にだって起こりうるものだ。重要なのは、我々は戦い続ける精神を見せ、そして立ち直ってきたということだ。
(サンチェスとジルーの交代について)
もっと試合を支配できると考えていたし、中盤でよりフィジカルを見せる必要があった。後半、ジルーは非常に良いものと見せたと思う。アウェイで2-0から追いつき、試合の流れを変えたという事実は、我々の自信に素晴らしい影響を与えてくれるだろう」