8月21日、『Skysports』は「ローマに所属しているイタリア代表FWマッティア・デストロの代理人は、報じられているフェルナンド・トーレスとのトレードという噂を否定した」と報じた。
昨季イタリア・セリエAを席巻したローマでストライカーとしての才能を開花させ、多くの注目を集めたマッティア・デストロ。
今夏はローマがアシュリー・コールやフアン・イトゥルベなどの大型の補強を行ったことから赤字を抱えているため、それを解消するために売りに出される可能性があると報じられていた。
先日はチェルシーにデストロを売る代わりにフェルナンド・トーレスを獲得するという経済面でも信じがたい報道があったものの、代理人はこれに関してきっぱりと事実関係を否定。デストロはそもそもローマを離れる意向はないと話した。
レンツォ・コントラット 代理人
「チェルシーがマッティアに興味を持っていることは事実である。しかし、このトレードに関するレポートは何ら根拠がない。全ては憶測だ。ローマはマッティアを売りたくはないし、マッティアはローマに残りたいと考えている」