8月20日、『Tuttomercatoweb』は「シャフタール・ドネツクに所属しているブラジル代表MFドウグラス・コスタの代理人は、ACミランと接触していることを明らかにした」と報じた。
ドウグラス・コスタ・ジ・ソウザは1990年生まれの23歳。グレミオから2010年にシャフタール・ドネツクへ移籍し、その後ウクライナリーグで屈指のアタッカーに成長。これまでの4年半で公式戦170試合に出場し33ゴールを記録している。
しかし、チームが本拠地を置いていたドネツク州で親ロシア派との紛争が激化する中、フランスでリヨンと親善試合を行った後飛行機に乗ることを拒否し、ウクライナに戻らないという意向を示していた。
記事によればシャフタールは彼に2500万ユーロ(およそ34億円)と言う価格を設定しており、かなり額面が大きいため、オプションとして同じ代理人と契約しているアデル・ターラブが考えられているのではないかと推測されている。
キア・ジューラブシャン 代理人
「ドウグラス・コスタがミランに行くか? それは可能性としてある。それは認める。私は毎日多くの選手についてミランと話している。
我々は一つの点から始めなければならない。ミランはミランであるということ。彼らは世界で最も偉大なクラブの一つなのだ。
明らかに、もう一つの手綱はシャフタールが握っている。ミランは彼らだけで決定を下すことはできない。
(ターラブは?)
彼は得点とアシストを提供し、イタリアで皆を驚かせた。ミランでは彼は偉大な選手であったので、多くの可能性がある。私はインザーギ監督が彼を好んでいるか、彼を信頼しているかは分からない。我々はこれについて話していないので、何も言うことはできない」