チェルシーはローマのDF、メフディ・ベナティアの獲得に近づいているようだ。
『Daily Star』によれば、チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョは、守備陣の強化を望んでおり、フランス生まれのモロッコ代表の獲得に動いているとのこと。27歳のベナティアについてはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティも興味を示してきたが、チェルシーは月曜日のバーンリー戦の前に移籍を成立させようと考えているという。
チェルシーはレアル・マドリーのラファエル・ヴァラヌやポルトからマンチェスター・シティへ移籍したエリャキン・マンガラ、そして、アトレティコ・マドリーのミランダなどに興味を示してきたが、いずれも獲得に至っていない。モウリーニョは既にブラジル代表DFのダヴィド・ルイスをPSGに売却しており、守備陣の強化が必要といわれている。
なお、プレミアリーグのホームグロウン制度に伴い、チェルシーがベナティアと契約するには少なくとも1人、外国籍の選手を売却する必要がある。