リヴァプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、クラブの若手FWラヒーム・スターリングについてコメントしている。
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@sterling31 draws #LFC level with a fine goal #lfctour pic.twitter.com/34wyJidvs7
— Liverpool FC (@LFC)
2014, 7月 31
2011-12シーズンにデビューして以来、年齢を重ねるごとにスケールアップし続けるスターリング。リヴァプールでの活躍はもちろん、イングランド代表チームにも招集される機会は増え、ブラジルW杯の登録メンバーにも選出された。小柄で細身だが敏捷性に長け、最近では得点感覚にも磨きをかけている。
そんな成長著しい未来のスターについて、リヴァプールのロジャーズ監督が賞賛の声を送っている。ロジャーズ監督はプレシーズンマッチでスターリングが記録したスーパーゴールに感銘を受け、そのセンスをリオネル・メッシと比較しながら表現した。
ブレンダン・ロジャーズ(リヴァプール監督)
「彼がチームにやってきて私が彼に伝え、繰り返し言っていることは、『サッカー選手としてアイデンティティを持たなければならない』ということだ。
彼のアイデンティティとは、ゴールを決めゴールを生み出さなければならないということである。それこそ彼の役割である。
昨シーズン、彼は10得点を記録した。あの子はより良い状態へとなりつつあるんだ。 ニューヨークのマンチェスター・シティ戦で彼が決めたゴールを見たかね?あんなボールタッチをメッシがこれまで何度したことかな。
ラヒームの脚はとても柔らかい。シュートもとても良い。
今彼のプレーを見ていて素晴らしいと思うのは、彼のプレーにスタジアムの観客が思わず立ち上がってしまうことだ。彼がボールを受けると、何かが起きるとみんな思うさ。」
なお、このコメントの中でロジャーズ監督が言及しているスターリングのゴールは、こちらのゴール。試合はこのゴールによりリヴァプールが2-2に追いつき、リヴァプールはPK戦の末勝利した。