8月15日、『National』は「アル・ワスルとの契約を双方合意の下で解除した元ブラジル代表FWヒカルド・オリヴェイラは、ブラジルに帰国することを希望している」と報じた。

ヒカルド・オリヴェイラは1980年生まれの34歳。かつてバレンシアやベティス、ACミランなどで活躍したことで知られているストライカーで、一時期はブラジル代表でも出場機会を得ていた。

2009年にUAE1部のアル・ジャジーラに加入し、半年間サンパウロに貸し出された以外の数シーズンに渡って高い得点率を示し、2012年のACLでは7試合で12ゴールという圧倒的な数字を叩き出している。

昨季途中にアル・ワスルと1年半の契約を結び移籍し、また半年で4ゴールを結果を残していたものの、今夏はクラブが彼と連絡が取れず、キャンプに一時参加しなかったというトラブルを起こしており、ブラジルで何らかのオファーを受けたものと推測されていた。記事ではパルメイラスなどとの接触があったと報じている。


アル・ワスル

「我々は多くのオファーを受けた後、選手との契約を打ち切ることに決めた。彼はブラジルのリーグに復帰することに熱心だった」



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