『Skysport Italia』は「イタリア・セリエAのナポリは、マンチェスター・ユナイテッドに所属しているベルギー代表MFマルアヌ・フェライニを借りるために700万ユーロ(およそ9億6000万円)を用意した」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したルイス・ファン・ハール氏がそれほど戦力として考えていないと言われているマルアヌ・フェライニ。
退団の噂はかなり広く報じられているものの、昨夏加入した時に2750万ポンド(現在のレートでおよそ47億円)という巨額の移籍金が動いているほか、週給10万ポンド(およそ1700万円)という好待遇がネックになっていると言われている。
ナポリは、マンチェスター・ユナイテッドとその給与を折半して支払うという条件で彼を1年間借りたいと考えており、その為に年間700万ユーロ(およそ9億6000万円)の予算を準備したという。内容としてはレンタル料が300万ユーロ(およそ4億1000万円)、給与が400万ユーロ(およそ5億5000万円)となっている。
ただ、やはりナポリもこれで確実に獲得できるとは考えていないようで、その他の候補も考えているようで、第2の候補としてビジャレアルが保有権を持っているオランダ代表MFジョナタン・デ・グズマン、そして第3の候補としてサンプドリアのMFペドロ・オビアングを検討しているようだ。