『NapoliToday』は「ロシアのメディアは、元フランス代表MFラサナ・ディアラがナポリへの移籍を目指してロコモティフ・モスクワの練習を離脱したと報じた」と伝えた。
ラサナ・ディアラは1985年生まれの29歳。ル・アーヴルから2005年にチェルシーに引き抜かれ、その後アーセナル、ポーツマス、レアル・マドリーでプレーしてきた守備的MF。2012年にロシアに渡り、アンジ・マハチカラとロコモティフ・モスクワに所属した。
ナポリは今夏守備的MFの獲得に向けて熱心に動きを見せているが、マクシム・ゴナロンはリヨンと契約延長、モルガン・シュナイデルリンはサウサンプトンに残留、クリストフ・クラマーの話は移籍金の高騰からか止まっており、先日はハビ・ガルシアやマルアヌ・フェライニという噂も。
しかしここにきてようやく現実的な話が浮上した形だ。ラサナ・ディアラであれば決して移籍金は高騰することはなく、チャンピオンズリーグでの経験も持っている。ディアラがイタリア行きに前向きだとすれば、ナポリにとっても(噂に出ていた選手と比べれば)難しい交渉にはならないだろう。