8月15日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア代表の新監督に就任したアントニオ・コンテ氏の年俸は、ボーナスを含めれば最大460万ユーロ(およそ6億3000万円)に達する」と報じた。

ワールドカップでの惨敗を受けてチェーザレ・プランデッリ前代表監督、そして前会長が辞任したイタリア。8月11日に行われた選挙でカルロ・タヴェッキオ氏が新たな会長に就任することが決まり、それから数日でアントニオ・コンテ氏が新監督になることが発表された。

ユヴェントスで圧倒的な結果を残し、評価が頂点に達したところでの就任ということで、記事によればやはり給与は高額であるようだ。

基本給としては年410万ユーロ(およそ5億6000万円)、全てのボーナスの条件を満たした場合はさらに50万ユーロ(およそ7000万円)が追加される。

そのうちイタリアサッカー連盟は170万ユーロ(およそ2億3000万円)を支払い、事前の報道通りキットスポンサーであるPumaが250万ユーロ(およそ3億4000万円)を負担するとのこと(※足すと10万合わないのだが……)。

世界の監督の中で十指に入る給与を受け取ることになるアントニオ・コンテ。イタリア代表を2年後の欧州選手権で復活させることが出来るだろうか? 否が応でも注目が集まるところだ。

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