7月19日、『Corriere dello Sport』は「今夏ユヴェントスの監督を電撃辞任したアントニオ・コンテ氏について、ユヴェントスの取締役会のメンバーであるパヴェル・ネドヴェド氏は『単に疲れていただけ』と話した」と報じた。
先日突然監督から離れることが発表されたアントニオ・コンテ氏については、メディアでは「イタリア代表監督に就任するためではないか」「フロントとの確執があったのではないか」と推測されている。
しかし、ネドヴェド氏はそれらの報道を否定。昨シーズンの終了時にはすでに辞任の意向を示していたとして、単に休養を求めていただけであると話した。
パヴェル・ネドヴェド
「彼はもはや仕事を継続するエネルギーを持っていなかった。それは別にフロントとの意見の不一致があったわけじゃない。
彼は5月には既に辞任したがっていた。しかし我々はそれについて話し合い、休暇の間それをもう一度考えるよう説得した。そして、彼は戻ってきた時に『継続したくない』という決定を下した。
コンテの辞任に関してメディアが言ったことは、どれも正確ではなかった。彼は単に疲れていたのだ。
もちろん、彼の決断に驚いたのは事実だ。昨季の終わりごろには、既に彼の疲労を感じていたとはいえね」