8月13日、ベルギー1部・ジュピラーリーグのアンデルレヒトは「ベルギー代表MFスティーヴン・デフールを獲得した」と公式発表した。
Steven Defour arriving @ Neerpede #rsca pic.twitter.com/fEn5MPqm1S
— RSC Anderlecht (@rscanderlecht) 2014, 8月 13
報道によれば、媒体によっても違いはあるのだが移籍金は500~600万ユーロ(およそ7~8億円)、契約期間は5年間であるとのこと。
スティーヴン・デフールは1988年生まれの26歳。2006年から所属したスタンダール・リエージュで若くしてエース級の活躍を見せ、18歳でフル代表に招集された天才MFとして知られる。
しかし、2011年にFCポルトと5年契約を結びステップアップを果たすも、ポルトガルでは絶対的な存在になることが出来ず。常にレギュラーとサブを行ったり来たりという状況で、アンカーから時にはウイングでも起用されており、一時の輝きを失っていた。
「アンデルレヒトが僕に興味を持っていると渡った時、基本的に長く考える必要はなかったよ。このクラブでプレーするのは素晴らしいことだし、彼らは大きな野望があることを見せてくれた。
僕にとって、プレーすることの喜びを再発見し、まだより高いレベルに成長できるということは重要だ。したがって、僕はこのクラブが勝利をおさめ、新たなタイトルを取ることを支援できるよ。
(こんどはライバルとなるスタンダールについて?)
古巣ではいくつかの美しい瞬間を経験した。しかし、僕は今完全にアンデルレヒトに集中している。これは自分が100%決めたことで、うまく行けば今後数年間で栄光を勝ち取ることが出来る。
僕は非常に若く才能があるチームにやってきた。今季はタイトルを獲得したいし、チャンピオンズリーグでも優れているところを見せたい」