コロンビア代表のファルカオ・ガルシア、ブラジル代表のフッキなど、毎年のように主力を放出しながら結果を出し続けてきたポルト。
ハメス・ロドリゲス、ジョアン・モウティーニョの二人を7000万ユーロでモナコへ売却した2013-14シーズンもその流れは続くのか注目されたが、中盤戦以降ベンフィカに徐々に勝ち点を引き離され、就任1年目のパウロ・フォンセカ監督は3月に辞任。後を受けたルイス・カストロ監督もチームを立て直すことはできず、最終的に3位。カップ戦でも敗れ、2004-05シーズン以来の無冠に終わった。
ポルトはオフに入り、リヴァプールやセビージャ、サガン鳥栖のサプライヤーとして知られるWarriorとの契約を発表。
2日に2014-15シーズンに向けた新ユニフォームをお披露目し、お馴染みと言える青と白のストライプ柄のユニフォームが登場した。
アクセントとしてオレンジを追加。
縦縞に入れられた11本のラインは、「11人の戦士(11 Warriors)」を表現しているとのことだ。
宿敵ベンフィカにポルトガル史上初の三冠を許したポルト。
2014-15シーズンは現役時代にレアル・マドリーやバルセロナなどでGKとしてプレーし、ここ数年はスペインのアンダー世代の監督を歴任してきた47歳のフレン・ロペテギ監督のもとでタイトル奪還を目指す。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ