現地時間12日、セビージャとのUEFAスーパーカップに勝利したレアル・マドリー。
	
		Here's the moment 
		@realmadriden lifted the #SuperCup. Retweet = Madrid will win more trophies this season. pic.twitter.com/eg6bdU7qxg
	
	— Champions League (@ChampionsLeague) 
	2014, 8月 12
マドリーはこの夏、戦力補強にも積極的だった。
ブラジルW杯で大活躍を果たしたコスタリカ代表GKケイロル・ナバスとコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをともに獲得し、戦力アップを図る。UEFAチャンピオンズリーグという名に変わった1992-93シーズン以降、どのチームも達成していない欧州での連覇という偉業に挑むことになる。
そんなマドリーにこの夏やって来たのが、レバンテから移籍してきたGKケイロル・ナバスである。
	
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		@NavasKeylor presentation in the Santiago Bernabéu's presidential box http://t.co/exWXlsrjgm #WelcomeKeylor pic.twitter.com/DF48Rj7Mhh
	
	— Real Madrid C.F. (@realmadriden) 
	2014, 8月 5
レアル・マドリーという歴史あるクラブにおいて、初のコスタリカ人プレーヤーとなったケイロル・ナバス。ケイロル・ナバスはマドリーにとって33国籍目の選手であるようで、これまでマドリーに在籍した選手の国籍分布を、スペイン『MARCA』がまとめている。
一体、スペイン以外で最もレアル・マドリーの選手を輩出した外国はどの国なのだろう?
【Un Madrid universal from MARCA】
※輩出者数上位5ヵ国は青字
ヨーロッパ(69人)
		ドイツ:12人
			
		フランス:11人
		
		オランダ:8人
		
	ポルトガル:5人
		
	イングランド:5人
		
	ハンガリー:4人
		
	イタリア:3人
		
	クロアチア:3人
		
	デンマーク:3人
		
	ベルギー:2人
		
トルコ:2人(追記)
		
	ボスニア・ヘルツェゴビナ:1人
		
	スウェーデン:1人
		
	スロバキア:1人
		
	ルーマニア:1人
		
	ポーランド:1人
		
	ウェールズ:1人
		
	スコットランド:1人
	
(消滅国)
	ユーゴスラビア:5人
		
	チェコスロバキア:1人
	
南米(64人)
		アルゼンチン:29人
			
		ブラジル:21人
		
	ウルグアイ:8人
		
	コロンビア:3人
		
	パラグアイ:2人
		
	チリ:1人
	
北中米・カリブ海(4人)
	メキシコ:3人
		
	コスタリカ:1人
	
アフリカ(5人)
	カメルーン:2人
		
	ガーナ:1人
		
	トーゴ:1人
		
	マリ:1人
	
記事によれば、マドリーの選手を最も輩出した外国はアルゼンチンで29人。ブラジルとあわせて50人が在籍しており、ヨーロッパではドイツが最多であった。外国籍選手の大半がヨーロッパと南米で、その割合もほぼ五分である。
また、長い歴史を持つマドリーでもアジアやオセアニアといった地域の選手が1人も存在していない。レアル・マドリーという世界最大のメガクラブに日本人選手が辿り着く日は、はたして訪れるのだろうか。
				