スウェーデン1部、ヘルシンボリ対ノーショーピング戦でのワンシーン。
相手ゴール前に攻め込んだヘルシンボリのFWデイヴィッド・アカムのスパイクがポロリと脱げたのだが・・・
これをノーショーピングMFラウェズ・ラワンが拾うとそのままちょっと歩いてポイッ・・・。ヘルシンボリサポーターからブーイングを浴びたこの行為によってラワンにはイエローカードが提示されている。
珍事といえそうなシーンだったが、アカムはお怒りだったようで、『aftonbladet』によれば 「彼は僕のスパイクをもって逃げた。楽しいように見えたかもしれないが、まったく楽しくないね。プレーするには両方のスパイクが必要なんだよ」とコメントしたとか。
一方のラワンは「何が起きたかって?分かんないよ。 バカ?みたいな反射(行動)でスパイクを持っていった。そしたら観客がブーイングするのが聞こえた。“クソ、見られてる”って思って投げた」、 「もっと遠くへ置こうとしたんだ。バカだった。イエローカードには後悔している」 、「相手選手はかなり面白がっていたと思う。多くの選手はジョークを言ってた。 僕は彼(アカム)に英語でこう言ったんだ。“もし君のスパイクが壊れてたなら、ワールドカップには行けなくては当然だね”って。彼は笑ってたよ 」
なお、試合は0-0の痛み分けでドローに終っている。