昨シーズン限りでチェルシーを退団したカメルーン人FWサミュエル・エトーに、新たな移籍の噂が浮上した。

英国各紙は現地時間12日、サミュエル・エトーは新シーズンの契約についてリヴァプールと話し合いの機会を持つだろうと伝えた。

昨シーズン、インテル時代の恩師であるジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーでプレーしたエトー。絶対的なストライカーの座を掴むことはできなかったが、21試合のプレミアリーグで9得点をあげ真価を発揮した。

そんなエトーは今年7月に33歳を迎えた。年齢的にも長期契約の難しい年齢に差し掛かった彼だが、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督が獲得の意思を示しているそう。

リヴァプールはロイク・レミの獲得が決定的と言われてきたが、メディカルチェックによりその交渉が保留に。他にもラダメル・ファルカオにもオファーを送る予定であったがモナコ側から拒否されたと報じられており、ルイス・スアレスという絶対的なストライカーの穴を埋めるのに十分なストライカーを確保できていないでいる(リッキー・ランバートは獲得した)。

なお、エトーの獲得にはアヤックスやウェストハム、QPRも名乗りでているとすでに報じられている。

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