8月2日、『AS』は「レアル・マドリーとモナコは、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオとスペイン代表GKディエゴ・ロペスの移籍について交渉を行っている」と報じた。

今夏コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを8000万ユーロ(およそ110億円)という大金を費やして獲得したレアル・マドリーであるが、先日同代表FWのラダメル・ファルカオもチームに引き入れようとしていると伝えられた。

その条件は1年のローン契約にプラスして完全移籍に切り替えられるオプションを付随させるという形であり、一説にはレンタル料1250万ユーロ(およそ17億円)、年俸1400万ユーロ(およそ19億円)、そしてオプションの価格が3300万ユーロ(およそ45億円)というものだと言われている。

モナコは本日バレンシアとの練習試合を行う予定となっており、ファルカオが実戦に復帰する見込み。レアル・マドリーはここで状態を見極め、判断を行うつもりであるという。

さらに、両チームの間ではスペイン代表GKディエゴ・ロペスの移籍についても交渉が行われているとのこと。

レアル・マドリーはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの獲得に近づいており、イケル・カシージャスもチームに残る可能性が高くなっている。そのためディエゴ・ロペスを放出したいと考えており、並行してモナコと交渉を行っている。

ただ、これらの交渉はトレードではなく、ともに独立したものであるとのことだ。

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