8月4日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのローマは、コートジボワール代表FWジェルヴィーニョの条件を改善することに同意した」と報じた。

今夏ローマが行っているアメリカツアーに同行していないジェルヴィーニョ。その理由については本人は「家族やコートジボワールでのイベントなどによる理由」と話しているものの、報道ではおそらく彼が昇給を求めており、交渉が長引いているからではないかと言われてきた。

以前は来年夏にボーナスという形で支払われるという条件で合意したと報じられたが、今回の記事によれば年俸自体もおよそ60万ユーロ(およそ8000万円)が上乗せされることになるという。ただし、他の条件については変更は行われないとのこと。

なお、以前『Africanfootball』では現在290万ユーロ(およそ4億円)⇒昇給後360万ユーロ(およそ4億8000万円)という条件が書かれていたのに対して、今回は現在230万ユーロ(およそ3億4000万円)⇒昇給後290万ユーロ(およそ4億円)と金額にはブレがある。

とはいえ、どうやらこれでジェルヴィーニョの契約問題についてはクリアされ、今季CLに臨むローマにとって重要な戦力をキープできることにはなったようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介