8月3日、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは「コスタリカ代表GKケイロル・ナバスを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2020年6月30日までの6年間。移籍金はやはりレバンテが設定していたバイアウト条項(※これ以上の額を提示されれば契約を解除できる)満額となる1000万ユーロ(およそ13億7000万円)と『MARCA』では報じられている。
ケイロル・アントニオ・ナバス・ガンボア、通称”ケイロル・ナバス”は1986年生まれの27歳。デポルティボ・サプリサの下部組織出身で、2010年にアルバセテと契約して欧州に進出。昨季レバンテでレギュラーを奪取し、リーガ・エスパニョーラで最も高いセーブ率を記録するなど活躍。
そして彼の能力が注目されたのは先日行われたワールドカップ。コスタリカ代表の守護神として戦いに臨むと、迎える試合すべてで高いパフォーマンスを見せ、好セーブを連発。メキシコのギジェルモ・オチョアとともに世界的に話題となった。
レアル・マドリーは現在彼の代わりにディエゴ・ロペスをモナコに放出しようと動いているとのことだが、ケイロル・ナバスがユニフォームを交換したことがあるGKは彼だけなのだという。