8月3日、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドは「シャフタール・ドネツクからアルゼンチン人FWファクンド・フェレイラを獲得した」と公式発表した。

契約は今季終了までの期限付きで、シーズン終了後に完全移籍に切り替えられるオプションが付随している。

ファクンド・フェレイラは1991年生まれの23歳。バンフィエルドの下部組織出身で、2008年に若くしてトップチームに昇格。2012-13シーズンにはベレス・サルスフィエルドで16ゴールをあげる活躍を見せ、昨年夏に900万ドル(およそ9億円)でシャフタール・ドネツクに移籍していた。

しかしウクライナで親ロシア派との戦闘が行われ、7月には本拠地があるドネツク州でマレーシア航空機墜落事故が発生。治安が悪化するなかでファクンド・フェレイラはフランスでの親善試合の後飛行機に乗ることを拒否し、チームを離れていた。


ファクンド・フェレイラ

「僕はニューカッスル・ユナイテッドと契約できたことを大いに喜んでいる。僕はプレミアリーグが好きだし、ニュ―カッスルが興味を持ってくれたと分かった時には、自分にとっては簡単な決断となった。

友人であるコロッチーニと話し、クラブのことを教えてもらった。2度も考える必要はなかったね」


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