『El Mercurio』は「チリ代表MFアルトゥロ・ビダルは、マンチェスター・ユナイテッドへの加入に向けたメディカルチェックを受け、それを通過した」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されているビダル。一時は報道の数が減ったものの、この数日に渡っては「口頭で合意した」という話や、ルーニーに迫る給与が提示されているという話まで出ていた。
そして今回の記事によると、アルトゥロ・ビダルはチリの病院でメディカルチェックを行い、大きな異常を持っていないことが確認されたのだという。
ただ、彼はワールドカップでは直前まで膝と足首の怪我によるリハビリを行っており、痛みを抱えたままのプレーとなっていたため、ユヴェントスのチェックという可能性、あるいは移籍に関係ない検査という可能性があるのも事実である。
なお、やはりチリ側の報道によると週給20万ポンド(およそ3400万円)、年俸換算で1040万ポンド(およそ17億6000万円)と、前回の数字ほどではないもののかなりの条件で個人間では合意しているという。