7月30日、『El Mercurio』は「近々チリ代表MFアルトゥロ・ビダルはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を認めるよう要求する」と報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドとの接触が噂されているアルトゥロ・ビダル。ユヴェントスは放出を拒否しているものの、代理人を務めているフェルナンド・フェリチェヴィッチ氏は24時間体制で動いていると『Inside』の取材に対して話し、移籍を考慮した交渉を行っていることを明らかにしている。
以前の報道では週給27万ポンド(およそ4600万円)というとんでもない額が提示されていると報じられていたが、やはりそれは大げさも大げさだったようで、現在はビダル側が年俸1000万ユーロ(およそ14億円)、マンチェスター・ユナイテッド側が800万ユーロ(およそ11億円)を提示していると言われている。
ただ、ユヴェントスは8月6日にインドネシアで親善試合を行う予定で、そこでアッレグリ新監督が現在の選手を確認する作業を欲しているとのことで、やはりビダルについてもそれほど放出に前向きではないようだ。