7月29日、『Skysports』は「コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレは、今夏の騒動についてはクラブを離れる意図はなかったと話した」と報じた。
「クラブからの尊敬がない」として今夏も退団を匂わせるようなコメントがディミトリ・セルク代理人から出されていたヤヤ・トゥレ。その後も、誕生日を祝われなかった、亡くなった弟のイブラヒムの見舞いに行かせてくれなかったなどの話がメディアを騒がせ、今回こそチームを離れるかとも言われていた。
しかし、本人にとってはそれほどのことでもなかったようで、クラブ公式サイトのインタビューで最初から退団するつもりはなかったと話している。
ヤヤ・トゥレ
「これはクラブを離れるような出来事ではなかった。私の状況が非常に困難だったというだけだ。私は冷静だった。自分の判断は、できるだけ長い間このクラブに留まりたいということだった。
私は、あと数人の選手を獲得することを望んでいる。最高を求め、全てのタイトルを勝ち取れるだけのたくましいチームを構築することが必要とされているのだからね。
我々はチャンピオンズリーグを欲している。それはシーズンにおいて重要なタイトルだ。そしてプレミアリーグでもチェルシー、ユナイテッド、アーセナル、トッテナム、そしてリヴァプールとの間で激しい戦いになるだろう。
とてもオープンな戦いになるだろうと思っている。我々は追われる立場であることも分かっている。しかし、我々は確信を持っている。素晴らしい補強もできた。今回も同じような年になることを期待しているよ」