マンチェスター・シティのMF、ヤヤ・トゥレがクラブ側に今夏の退団を申し入れたと『Sport』が報じた。
31歳のヤヤ・トゥレは昨季のシティのベストプレーヤーであり、優勝は彼なくしてなかったと断言することができる活躍を示した。しかし、本人はエティハド・スタジアムから離れたいと考えているという。理由の1つとしては弟のイブラヒムの死にともない、試合から離れたいと考えていることがあるという。ヤヤ・トゥレの弟のイブラヒムは先月癌により若くしてこの世を去っている。
もちろんヤヤ・トゥレが退団するとなればオファーは事欠かないだろう。昨季のヤヤ・トゥレはプレミアリーグでMFながら20ゴールを奪取。世界最高のMFの1人として高く評価されており、引く手数多の存在である。しかし、獲得には大きな障壁も存在する。それはヤヤ・トゥレの要求する非常に高い給与だ。既に世界最高水準の給与を受け取っているヤヤ・トゥレを獲得するには巨額の給与と移籍金が必要になることは間違いないだろう。