7月29日、『Clarin』は「アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの父親が誘拐された」と報じた。

記事によればテベスの父は29日の午前5時にカージャックの被害に遭い、誘拐犯に連れ去られてしまったとのこと。

高級車に乗っていたことで狙われたもので、当初犯人グループはテベスの父とは気付いておらず、比較的安い身代金を要求していたが、その後はるかに高い額を求めてきたとのことだ。

事件は幸運にも早い解決を見せ、既にテベスの父は地元警察に保護されているようで、命に別条はない。なお、当初はなぜ解放されたかはまだハッキリしていないと書かれていたが、後に一定額の身代金が支払われたことが明らかになっている。

テベスは直ちにユヴェントスのキャンプを離脱してブエノスアイレスに向かおうとしたものの、途中で続報が入ったためトリノに残ることが出来、ユヴェントスにとっても不幸中の幸いであった。

とはいえ、一時チームを離れていたため、テベスはチェゼーナとの練習試合には出場しないことが決定している。

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