8月20日、テヘラン・タイムスは「イランU-14代表経験を持つオミド・ダルバンディ選手が誘拐され、遺体で発見された」と報じた。
オミド・ダルバンディは今年22歳になる選手で、前述のようにかつてはU-14代表チームにも選出された経験を持つ。プロとなってからは名門のサイパ、2部のニロヤ・ザミニでプレーしていた。
彼は先週犯人グループに誘拐され、父の元に30000ドルの身代金を要求する通知が送られてきていたという。
しかし、警察のその後の捜査によって、テヘランの南部にあるカフリザクという街の井戸に投げ込まれていたダルバンディ選手の遺体が発見された。また、彼は誘拐された当日にすでに刺殺されていたことも明らかになっている。
ISNA
レザ・ダルバンディ(オミドの父)
「誘拐犯は、息子は生きていると言った。そして身代金が支払われなかった場合、息子の首を切ると警告してきた。しかし、最終的には警察が遺体を発見した。警察は、私の息子は最初の日にすでに刺殺されていた、と述べた」