『Daily Star』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、レアル・マドリーに所属しているアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に向けて4000万ポンド(およそ68億円)を提示する準備をしている」と報じた。
今季レアル・マドリーで攻守に渡って大きな活躍を見せ、もっとも貢献度が高かった選手といっても過言ではないディ・マリア。しかしその一方で、契約延長の交渉はうまく進んでいないという。
ディ・マリア側はもちろん給与の増額を望んでいるものの、レアル・マドリーはそれを支払うことに前向きではないとのこと。さらにコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に向けて資金を調達する必要があり、ほかのクラブからのオファーを聞く用意もあるという。
そして、今夏ルイス・ファン・ハール新監督を迎えたマンチェスター・ユナイテッドが上記の4000万ポンドという価格でのオファーを準備しており、獲得に最も近いクラブとなっているとのこと。
とはいえ、これらにかかわっている選手はすべて代理人ジョルジュ・メンデス氏が契約している者ばかりであり、その点は差し引いて考える必要がある。