7月26日、『Metro』は「アーセナルへの移籍交渉が停滞しているドイツ代表MFサミ・ケディラは、要求する給与の額を引き下げた」と報じた。

今夏レアル・マドリーからの退団が噂されているサミ・ケディラ。以前からその移籍先はアーセナルの可能性が高いと言われていたものの、交渉は意外に進まなかった。

その理由はケディラが求める給与であると言われており、その額は週給15万ポンド(およそ2600万円)。アーセナル側はその金額を支払うことに難色を示しており、その結果サウサンプトンのフランス代表MFモルガン・シュナイデルリンにターゲットを切り替えたと言われている。

しかし、今回ケディラはこのアーセナルの動きを受けて、要求する週給を13万4000ポンド(およそ2280万円)に引き下げ、最後の交渉に臨む予定であるという。

とはいえ、既に他のターゲットに向けて動いているアーセナルは、再びケディラの引き入れに興味を示すのか? レアル・マドリーとの契約が来年満了を迎えるドイツ代表選手にとっては、厳しい交渉になることが予想される。

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