7月23日、リーガ・エスパニョーラのバルセロナは「バレンシアからフランス代表DFジェレミ・マテューを獲得した」と公式発表した。

契約期間は4年。移籍金は『L'Equipe』によればバレンシアが設定していたバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)満額となる2000万ユーロ(およそ27億円)。

バルセロナは当初この額を支払うことには前向きではなく値下げを求めていたと報じられてきたが、バレンシアは一貫して2000万ユーロ以下では売らないと主張してきた。記事通りの移籍金であれば、バレンシアの要求をすべて飲んだ形となる。

ジェレミ・マテューは1983年生まれの30歳。ソショーの下部組織出身で、トゥールーズを経て2009年にバレンシアへ移籍。スペインでは左サイドからセンターバックにコンバートされ、192㎝という長身を持ちながら万能性が高いディフェンダーとして名を上げた。

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