7月17日、『Mundo Deportivo』は「バルセロナは、フランス代表DFジェレミ・マテューの獲得に向け、オランダ代表FWイブラヒム・アフェライを譲渡して値下げを狙うことを検討している」と報じた。
今夏バルセロナが獲得に向かっているとされているフランス代表DFジェレミ・マテュー。選手本人も移籍を熱望していると言われており、クラブのサイン会についても参加を拒否した。
しかし、彼が所属しているバレンシアは2000万ユーロ(およそ27億4000万円)という金額を一切妥協しない構えを見せており、一方でバルセロナはその額を支払うことを躊躇している。
そこで、バルセロナはオランダ代表FWイブラヒム・アフェライを譲渡することによって、マテューの価格を1500万ユーロ(およそ20億5000万円)まで下げたいと考えているという。
とはいえ、アフェライはバルセロナに加入して以降怪我に苦しみほとんど出場していない状況。一昨季はシャルケ04へのレンタルで10試合プレー経験を積んだが、昨季の出場はわずか3分。そんな彼に500万ユーロ(およそ6億9000万円)の価値があると認められるのかどうかは疑わしいところである。