プレミアリーグへの移籍が囁かれるオランダ代表MFヨルディ・クラーシは、この夏クラブに残ることになりそうだ。

ヨルディ・クラーシは1991年6月27日生まれの23歳。“オランダのチャビ”の異名をとる選手で、W杯直前のエクアドル戦ではファン・ペルシーに見事なアシストボールを供給するなど、欧州の各クラブが熱い視線を注ぐタレントだ。

そんなクラーシにはマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、アーセナルといったプレミアリーグのビッグクラブが興味を抱いていると言われており、この夏での動向が注目されていた。

しかし、英国『Metro』によればフェイエノールトのスポーツディレクター、マルティン・ファン・ハエル氏がクラーシの売却を否定。クラブの核であるクラーシを全力で引き留めると発言したようだ。

マルティン・ファン・ハエル(フェイエノールト、スポーツディレクター)

ヨルディはフェイエノールトでとても満足している。我々には、彼を売却する意思はない。移籍は彼にとって絶対なことではないよ。彼の身に起きることに我々は全く心配していない。

彼を引き止め続けるのに、もうひと頑張りするつもりさ。他の選手もだけどね」

クラーシは9歳からフェイエノールトに所属しているという。

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