7月16日、『MARCA』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、ドイツ代表MFトーニ・クロースの獲得を木曜日に公式発表する」と報じた。
また『Bild』は、レアル・マドリーとトーニ・クロースの間では10日前に契約がすでに結ばれており、条件については年俸600万ユーロ(およそ8億4000万円)で決着、後は公式発表を待つのみになっていると伝えている。
なお、移籍金については、バイエルン・ミュンヘンがトーニ・クロースの契約に設定していたバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)の3000万ユーロ(およそ42億円)を、満額レアル・マドリーが支払う予定になっているとのことだ。
トーニ・クロースは水曜日にスペインのリゾート地として知られるマジョルカ島に所有している別荘を訪れていることが報じられていた。また、クロース自身が『AS』の取材に応じており、「明日か明後日にマドリードへ行く」と答えている。