7月8日、『Dailymail』は「ローマへの移籍が決定したアシュリー・コールは、チェルシー時代からの大幅な給与カットに応じた」と報じた。
昨季限りでチェルシーとの契約が満了となり退団し、先日イタリア・セリエAのローマに加入することが決定したアシュリー・コール。
彼がイングランドで2012-13シーズンに受け取っていた給与は、週給20万ポンド(およそ2800万円)、年俸に換算するとおよそ14億円程度であったといわれている。
しかし記事によるとローマとの契約条件で決まった年俸は180万ポンド(およそ3億円)。各種ボーナスがすべて支払われた場合で365万~420万ポンド(およそ6億2000万~7億円)。最大の額を手にしたとしても、チェルシー時代の半分にもはるかに届かない数字である。
かつてアーセナルからチェルシーへと移籍した際、賃上げの交渉がこじれたことによる退団であると噂されたアシュリー・コール。一部のファンには「キャッシュリー」とも呼ばれたことでも有名であるが、ついにその悪評を払しょくすることが出来るだろうか?