ブラジルW杯で八面六臂の活躍ぶりを見せたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。この夏多くのクラブが獲得に乗り出すと言われているそんな彼に、レアル・マドリーが最高級のオファーを送るようだ。

現在モナコに所属するハメス・ロドリゲス。モナコやコロンビア代表でも背番号10を背負うエースはかねてよりリーガ・エスパニョーラでのプレーを希望し、バルセロナよりレアル・マドリー派だと話している。

そんな大器に、レアル・マドリーは思い切った策に出る。ハメス・ロドリゲスにエースナンバー10を提示し移籍交渉に臨むことになりそうだとスペイン『MARCA』が伝えているのだ。

レアル・マドリーの背番号10といえば、これまでクラレンス・セードルフやルイス・フィーゴ、メスト・エジルといったレジェンドたちが背負ってきた番号であり、ハメス・ロドリゲスの感情を突き動かすものになると考えたようだ。なお、レアル・マドリーの背番号10はエジルが抜けた昨シーズンから欠番になっている。

しかし、モナコ側もチームのエースをそう簡単に手放す気はないようだ。スペイン『AS』によれば、ハメス・ロドリゲスの移籍金は7000万〜8000万ユーロ(97〜110億円)。さらにはレアル・マドリーのファビオ・コエントラォンやカゼミロ、アルバロ・モラタといった選手も欲しているようで、成立すれば昨年成立したギャレス・ベイル級の大型移籍になりそうだ。

【厳選Qoly】戦術完成度はNo.1!スキッベ体制3年目、充実のサンフレッチェ広島が「相手の予測を上回る」理由。

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら