ブラジルW杯で八面六臂の活躍ぶりを見せたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。この夏多くのクラブが獲得に乗り出すと言われているそんな彼に、レアル・マドリーが最高級のオファーを送るようだ。
Watch James Rodriguez's six goals which have made him a star of the #WorldCup (UK only) http://t.co/i9FV1R1K2J pic.twitter.com/X7BiPE911q
— BBC Sport (@BBCSport) 2014, 7月 5
現在モナコに所属するハメス・ロドリゲス。モナコやコロンビア代表でも背番号10を背負うエースはかねてよりリーガ・エスパニョーラでのプレーを希望し、バルセロナよりレアル・マドリー派だと話している。
そんな大器に、レアル・マドリーは思い切った策に出る。ハメス・ロドリゲスにエースナンバー10を提示し移籍交渉に臨むことになりそうだとスペイン『MARCA』が伝えているのだ。
レアル・マドリーの背番号10といえば、これまでクラレンス・セードルフやルイス・フィーゴ、メスト・エジルといったレジェンドたちが背負ってきた番号であり、ハメス・ロドリゲスの感情を突き動かすものになると考えたようだ。なお、レアル・マドリーの背番号10はエジルが抜けた昨シーズンから欠番になっている。
しかし、モナコ側もチームのエースをそう簡単に手放す気はないようだ。スペイン『AS』によれば、ハメス・ロドリゲスの移籍金は7000万〜8000万ユーロ(97〜110億円)。さらにはレアル・マドリーのファビオ・コエントラォンやカゼミロ、アルバロ・モラタといった選手も欲しているようで、成立すれば昨年成立したギャレス・ベイル級の大型移籍になりそうだ。