ブラジルW杯で最も評価をあげた選手といえば、コロンビアのこの選手かもしれない。

抜群のキープ力で日本も苦しめた10番、ハメス・ロドリゲスだ。

現地時間4日に行われた準々決勝ブラジル戦では1-2と敗れ、暫定ながら得点王として大会を去る形になったハメス・ロドリゲスだが、この試合でもその左足は健在。試合後には感情を我慢できず涙するシーンもあったが、今後の活躍が楽しみな選手であることに変わりはない。

そんなハメス・ロドリゲスには世界中のクラブが獲得オファーに乗り出すだろうと予想されており、夏の移籍市場で最も注目される案件の一つであることはほぼ間違いない。自身はスペインリーグでのプレーを望んでいると伝えられるが、世界的スターがひしめくプレミアリーグに興味はないのだろうか?

今回は、英国『Guardian』が紹介したコメントの中から彼のプレミアに対する見解を見てみよう。

ハメス・ロドリゲス(モナコ / コロンビア代表)

「僕は過去に、いつかスペインでプレーしたいと言ったことがある。

なぜならリーガ・エスパニョーラは技術的に優れていて、ボールに触れる回数が多いリーグだからね。それは僕のスタイルでもあるんだ。

現時点で言えば、プレミアリーグは少しフィジカルが激しいのかもしれない。しかし僕は今モナコでプレーしていて、そのこと以外は何も考えていないよ。今はブラジルのことだけに集中しているし、素晴らしい経験となるだろう」

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