新シーズンからマンチェスター・ユナイテッドを指揮するルイス・ファン・ハール監督が、新たな改革に挑むかもしれない。

現在開催中のW杯で、見事母国を準決勝にまで導いた62歳のファン・ハール。先日行われたコスタリカとの準決勝では、PK戦がスタートする直前にGKティム・クルルを投入するなど、相変わらずのこだわりを見せた欧州指折りの戦術家には、新シーズンからユナイテッドの再建が託されている。昨日には、オランダU-21代表監督のアルベルト・ストゥイフェンベルクがアシスタントコーチを務めることも発表された。

そんなファン・ハールだが、『Mirror』によれば、3-4-3のシステムをマンチェスター・ユナイテッドにも導入できないかと考慮しているという。

記事によれば、同システムを機能させる上では活発的なウイングバックの存在が鍵であるが、ユナイテッドは先日ルーク・ショウを獲得。また、アントニオ・バレンシアとも契約延長交渉に成功しており、3-4-3に変更する意味を説いている。

また、ファン・ハール監督はウェイン・ルーニーをセントラルミッドフィルダーとして起用するのではないかとの報道もあり、新シーズンのユナイテッドの陣形は大きく変わることになるかもしれない。

なお記事では適応能力の高いセンターバックも必要だとされており、マッツ・フメルスやトーマス・ヴェルマーレンがその候補だと伝えている。

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