パナソニック、インドにアカデミーを設立
12月16日、タイムズ・オブ・インディアは「ハリヤーナー州サッカー協会は、パナソニック・インディアとの提携により、マハリシ・ダヤナンド大学構内にフットボールアカデミーを設立した」と報じた。
このアカデミーは13才から16才までの選手30人が入学し、毎日2度の専門的な訓練を受けることになるという。
「ハリヤーナー州は、全ての人々が平等にスポーツに参加できる機会を供給できるように努力する。私たちは高いクオリティの基盤を作り、維持し、利用し、全国ならびに国際的な大会で活躍できる選手を発掘、育成し、支援したいと考えている。
パナソニックという企業がこの理念に賛同し、協力してくれることに感謝する。我々はハリヤーナー州のスポーツ文化を深めるというエネルギーを持っている。活路を開くため、他の企業にも協力をお願いしたい」
パナソニック・インディアの社長を務めている伊東大三氏はこのようなコメントを発表している。
「インドにおいてクリケットが受け取っている情熱、応援。私たちはインドにおいて、フットボールをそのレベルにまで引き上げていかなければいけないと考えている。
オリンピックではハリヤーナー州の選手が最も多くのメダルを獲得している。良いスポーツ選手を生み出す可能性は無限にあるだろう」
また、アカデミーの常務取締役を務めるマニシュ・シャルマ氏はこのように話した。
「これはインドでパナソニックが行うフットボール支援計画の第二段階だ。今年初めに行ったドリーム・キャンプが大成功に終わった。才能を目覚めさせつつある選手のために、この協会を出来るだけ価値があるものにしていきたい。
フットボールはインドで2番目の人気スポーツ。パナソニック・フットボール・アカデミーは、スポーツを前例がないほどの高みに押し上げることを目指す」
(筆:Qoly編集部 K)
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