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昨日元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロが現役復帰し、様々なスターが招待されて開催されるインディアン・プレミア・リーグを記事にて取り上げた。

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昨日の段階では詳しい事情が飲み込めていない状況で、曖昧な書き方になってしまっていたことをお詫びする。改めてザ・タイムス・オブ・インディア紙が報じた大会の概要について詳しくお伝えしたい。

主催はインド・サッカー協会とセレブリティ・マネージメント・グループ。大会は2月25日から7週間に渡って行われる(昨日の外電では10週となっていたが、どうやら7週間が正しいようだ)。フランチャイズは西ベンガル州の6都市に置かれ、6チームがホーム&アウェイでそれぞれ10試合を行う。

昨日の報道通りファビオ・カンナバーロ、ロビー・ファウラー、ロベール・ピレス、エルナン・クレスポ、ファン・パブロ・ソリン、ジェイジェイ・オコチャ、フェルナンド・モリエンテスなどが選手として参加する。ピーター・リードやジョン・バーンズ、コリン・トッドなど英国人監督も招待されている。

(追記:ピレスやクレスポなどは引退していないのだが、参加するという記載はされている。紛らわしい書き方になってしまったことをお詫びします)

彼らはまずリーグの統括組織と契約し、2月10日から12日に開催されるオークションで入札が行われる。その結果によって、選手と監督は各チームに振り分けられる。外国人枠は4名で、それ以外は地元の選手が登録される予定である。

オークションでは、各チームのオーナーに最大250万ドル(およそ2億円ほど)の投資が許されている。各選手一人一人の入札額は最低10万ドル、最大60万ドルとなっており、これは選手個々に支払われる。つまり、この大会に参加することで、かつてのスターたちは最低でも800万円程度の収入を得ることが出来るようだ。

セレブリティ・マネージメント・グループによると、放映権はインド全土とバングラデシュで販売されるとのこと。先日の記事で取り上げた海外での放送については、ヨーロッパやアメリカでの販売は行っているもののまだ詳しいことが決まっていないようである。

(筆:Qoly編集部 K)

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