7月2日、『L'Equipe』は「レンヌに所属しているブルキナファソ代表FWジョナタン・ピトロイパは、UAE1部のアル・ジャジーラとの移籍交渉を行っている」と報じた。
ジョナタン・ピトロイパは1986年生まれの28歳。2004年に若くしてドイツに渡り、フライブルクでプロデビュー。ハンブルガーSVを経て2011年にレンヌに移籍し、フランスでの活躍で注目を集めた。
圧倒的な切れ味とテクニックを生かしたドリブラーとして知られ、その突破力はレンヌの監督を務めたフレデリック・アントネッティ氏が「彼に依存している」と認めるほどであった。
2013年1月に行われたアフリカネイションズカップでは中心選手として活躍し、ブルキナファソ代表を準優勝に導くとともに大会最優秀選手にも輝くなど、キャリアのピークを過ごした。
しかし昨季は目に見えて調子を落とし、得点はゼロ。冬にストークへの移籍が実現しなかったこともあり、後半戦ではベンチにも入れない状況が続いていた。
現在ジョナタン・ピトロイパはUAEを訪れており、アル・ジャジーラの施設を訪問しているものの、本人はUAEへの移籍を決断したわけではなく、現在もイングランドに憧れを抱いているとのことだ。