ブルキナファソの抗議が認められ、出場停止は取り消しに
アフリカサッカー連盟(CAF)は「ブルキナファソ代表FWジョナサン・ピトロイパの出場停止処分を取り消すことが決定した」と発表した。
ジョナサン・ピトロイパは、2月6日に行われたアフリカネイションズカップ準決勝ガーナ対ブルキナファソにおいて2枚の警告を受けて退場処分を受けた。
しかし、この試合を裁いたサリム・ジディディ主審(チュニジア)のジャッジには「ガーナに買収されているのではないか」と声が上がるほどの批判が集まり、ブルキナファソサッカー協会は即日CAFに抗議、処分の撤回を求めるレターを送付した。
それを受けてCAFの懲戒委員会が8日に行われた。サリム・ジディディ主審は自身の提出したレポートでミスを認め、ピトロイパの処分については撤回されることが決定した。
CAF会長を務めているイサ・ハヤトゥ氏は、AFP通信に対してこのように話していた。
「誰もがあの審判が仕事をしていなかったことに気づいているだろう。
ブルキナファソは、ジャッジは誤りであると手紙を送ってきた。この瞬間からCAFの執行委員会は、懲戒委員会に問題を渡し、8日に決定を発表する予定だ。サリム・ジディディ主審は、ヒシャム・エル・アムラニ事務総長に送ったレポートの中で誤りを認めている」
(筆:Qoly編集部 K)
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