クロアチア代表としてW杯に出場したイヴァン・ラキティッチが、バルセロナへの移籍を完了させている。

現地時間1日、ラキティッチはカンプ・ノウでメディカルチェックを行い、加入記者会見に応じた。背番号はセスク・ファブレガスが着用していた4になることも発表され、ラキティッチにとっての新シーズンがいよいよスタートした。

その前日、ラキティッチは昨シーズンまで所属していたセビージャで退団の記者会見を行ったのだが、やはりこみ上げてくるものを抑えられなかったようだ。

昨シーズン獲得したUEFAヨーロッパリーグのトロフィーが並べられた会見場では、クラブからラキティッチに対するお別れのムービーが再生され、それを見たラキティッチは人目も憚らず涙したのだ。

『MARCA』によれば、ラキティッチはセビージャのサポーターにクラブを去ってもセビージャファンであることを約束したという。3シーズンで通算147試合に出場したラキティッチにとって、セビージャというクラブはやはり特別であるようだ。

【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」