6月28日、『La Sexta』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、スペインU-21代表FWアルバロ・モラタの代役として、エラス・ヴェローナのアルゼンチン人MFフアン・イトゥルベを獲得することを検討している」と報じた。
レアル・マドリーに所属している期待のFWアルバロ・モラタであるが、トップチームではあまりにも厚い選手層の前に出場機会が乏しい。現在チームを離れることを考えており、クラブ側もそれを了承しているという。
現在はユヴェントスやインテル、ヴォルフスブルクなどが彼の獲得に乗り出していると言われており、クラブはさまざまなオファーを検討している状態にある。
記事によれば、レアル・マドリーはモラタの退団が近づくにあたって、その穴を埋めるためにエラス・ヴェローナに所属している元アルゼンチンU-20代表MFフアン・イトゥルベの獲得を検討しているとのことだ。
フアン・イトゥルベは2010年にセロ・ポルテーニョからFCポルトに移籍して欧州に進出し、今季エラス・ヴェローナへのレンタル移籍でブレイク。セリエAでレギュラーとして活躍し、33試合出場8ゴールを記録し、今夏エラス・ヴェローナへの完全移籍が決まったばかり。
彼に対してはACミランやローマなどのビッグクラブが興味を持っており、35億円近い価格がついていると報じられている。